学会誌は下記の執筆要領に沿って作成の上、ご投稿ください。
論文投稿時の送付状はこちらよりダウンロード可能です。
開発技術学会に掲載する記事は、開発技術をテーマとするものとする。原稿は和文あるいは英文で書かれており、研究論文あるいは解説に分類される。投稿論文の採否は論文
査読委員会による審査で決定する。
採用論文については一件あたり会員は40,000円、非会員は50,000円を掲載費用として請求します。
1.原稿の種類
原稿の種類は、原則として2種類とし、(1)については原著論文とする。なお、編集委
員会による審査の結果、原稿の種類の変更を依頼する場合がある。
(1)研究論文:
開発技術に関連する独創的な仮説・方法論などに関する研究もしくは、実際的な問題
の究明や解決を目的とする論文とし、未発表の成果とする。
(2)解説 :
本会に関係のあるテーマについて、その方面の進捗の状況、現状、将来展望、成果な
どを分かりやすくまとめたものとする。
2.原稿分量
和文の場合は400 字詰原稿用紙、英文の場合はA4 判タイプ用紙(ダブルスペース12 ポイ
ント23 行)いずれも50 枚程度までとする。原稿は、横書き、新仮名遣いによって書く。
ワープロ、パソコンを使う場合には字数が容易に判るようにする。英文の場合は必ずタイ
プ原稿であること。
上記の原稿分量には図表を含む。刷り上がり1 ページは和文1,800 字となる。たとえば図
の刷り上がりサイズが学会誌半ページ大なら原稿用紙4ページ強に相当する。
3.要旨及びキーワード
和文及び英文で合わせて1 ページ以内の要旨と、論文内容を表すキーワード5つ以内を添付
すること。キーワードは、日本語は読点で区切り、英文はセミコロンで区切る。なお、英
文については、タイトルの各単語(途中にくる冠詞、前置詞などを除く)の先頭の文字は
大文字で表記し、原稿は著者の責任において、必ずネイティブ・チェックをしてもらうこ
と。
4.本文
(1)文章: 論文は、和文または英文で記載する。
(2)略語: 論文にしばしば繰り返される語は略語を用いて差支えないが、初出の時は完全な
用語を用い、以下に略語を使用することを明記すること。
(3)見出し: 本文中の区分けは明瞭にする。大見出し、中見出しの番号の付け方は、表1を
参考とする。
表1:見出しと番号の付け方 | ||||||||
本文の区分け | 番号付け | |||||||
大見出し(箇条) 中見出し(箇条+1階層) 小見出し(箇条+2階層まで) |
1. 1.1 1.1.1 |
(4)注釈:注釈を入れる場合は、該当する語句の右肩に上付き文字で表示し、本文の後にま
とめること。なお、註釈は、用語の説明や補足説明のために用いられるものである
が、なるべく避けることが望ましい。
5.謝辞
謝辞は、必要な場合に限り、本文と参考文献の間に記述する。
6.参考文献
本文や図・表において引用、参考とした文献がある場合、本文中の当該参考箇所におい
て、参考した文献を明記する。記載は、当該参考箇所の後に括弧( )内に、著者の姓と
発表年を示す(著者名 2022)。著者の姓と発表年の間には半角スペースを挿入する。
著者が2名の場合、和文であれば「 , 」で(山田,醍醐 2016)とし、英文であれば、著
者名をandでつなぎ(Smith and Jordan 2010)記載する。著者が3名以上の場合は、(醍醐
ら 2016)、(Smith et al. 2010)のように筆頭著者名のみ記載する。同一著者の同一発表年
の文献を複数、参考とする場合は、(山田,醍醐 2016a)、(山田,醍醐 2016b)のよう
に、年の後にアルファベットを付記して区別する。なお、ウェブサイト上の情報など、発
表年を特定できない文献については、発表年の記載を省略しても良い。
本文中、参考文献を直接記載する場合は、「醍醐(2020)によると、・・」のように、著
者名を括弧の外に出し、発表年を括弧内に記載する。
参考文献の一覧は本文の後に、著者名のアルファベット順、年代順にまとめて記載する。
参考文献の表記方法の例示を次に、参考文献の種類別の記載事項及び記載順を表2に示す。
(1)本文中の表記例
例1:~の事例が報告されている(山田1995)。
例2:山田(1995)の調査によると~
(2)参考文献の記載方法
著者のアルファベット順に掲載する。著者名は全員記載し、読点は半角のカンマ( , )を
用いる。カンマの後は、半角スペースを挿入する。
記載例:
● Birat, J-P, Daigo, I., Matsuno, Y. (2013): 4.3. Methods to Evaluate Environmental Aspects
of Materials. / in (Ed.) Seetharaman, S. : Treatise on Process Metallurgy, Volume 3:
Industrial Processes, Elsevier, London, UK. 1810 pp.
● Daigo, I, Osako, S., Adachi, Y., Matsuno, Y. (2014a): Time-series analysis of global
zinc demand associated with steel. Resources, Conservation and Recycling, 82, 35-40.
● Daigo, I., Nakajima, K., Fuse, M., Yamasue, E., Yagi K. (2014b): Sustainable materials
management on the basis of the relationship between materials’ properties and human
needs. Materiaux & Techniques, 102, 506.
● 足立芳寛, 松野泰也, 醍醐市朗, 瀧口博明(2004): 環境システム工学, 東京大学出版会,
東京,161 pp.
● 開発技術学会:投稿要項, http://www.ides-kaihatsu.jp/gatukaismain/gatukaisyoukou/
(2022年1月1日参照).
● 吉川弘之(1995): 開発における工学教養の必要性, 開発技術, 1, 3-10.
表2:参考文献の種類別の記載事項と記載順
文献の種類 | 記載事項と記載順 | 備考 |
論文(雑誌) | 著者名(発行年):論文名. 雑誌名, 巻,(号), 頁-頁. | 複数著者:半角のカンマ( , )と半角スペースで全著者を記載 |
学会抄録集 | 著者名(開催年):学会名講演要旨集等の名称, 頁-頁. | 頁-頁:参考にした最初と終わりを記載 |
出版書籍 | 著者または編者名(発行年):書名, 出版社, 全頁数pp. | |
出版書籍 (一部参照) |
著者名(発行年):"章の見出し", 書名, 出版社, 頁-頁. |
頁-頁:参考にした最初と終わりを記載 |
報告書 | 著者名(発行年):報告書名, 発行者(著者名と同一の場合は省略可), 頁-頁. | |
ウェブサイト | 著者名:ウェブページの題名, 当該URL(〇〇年〇月〇日参照). |
7.図・表
図、表はそれぞれに一連番号をつけ、図1、表1 のような形で掲載する。写真は図として扱
う。図・表のタイトル位置は、図の場合は図の下に、表の場合は表の上に記載する。
図・表は本文と別に作成し、本文中に挿入箇所を明示する。他の著作物からの引用にあた
っては、その出典を明記するとともに、事前に著作権保持者から転載許可を得ること。
なお、本誌は白黒で印刷するため、特に表やグラフを掲載する場合は、文字の大きさや線
の太さなど、そのまま印刷に使用できるように明瞭に作成する。使用する文字種類は表と
グラフで統一し、「9.論文の採択及び掲載順」に示すように、掲載用の原稿はテキスト等
の修正が可能な形で提出する。
8. 論文の投稿
論文は、次の3つのファイルを添付し、電子メールにより送付する。なお、提出いただいた
投稿論文は返却しない。
● 原稿送付状:原稿送付状は次のURLよりダウンロードして利用する:
https://www.ides-kaihatsu.jp/gatukaismain/gatukaisyoukou/
● 本文等
● 執筆者情報(現職、連絡先等)
原稿送付及び問合せ先:
開発技術学会事務局 E-mail:ides@r3.dion.ne.jp
9.論文の採択及び掲載順
投稿論文の採択及び掲載順は、編集委員会において決定する。掲載にあたり、内容・体裁
等に修正が必要であると判断された場合には、投稿者と相談する。
編集委員会で掲載可となった原稿は、掲載用原稿として、本文と図表とに分け、本文は
Word形式、図表はPowerPoint形式あるいはExcel形式とする。図、表は1枚の用紙に
ひとつだけ記載し、図、表それぞれに一連番号をつけること。また、本文中に挿入箇所
を明示すること。
10.掲載原稿の著作権
本誌に掲載された原稿の著作権は、原稿受理日から開発技術学会に帰属する。ただし、
著者本人の利用に関してはこれを妨げない。
開発技術学会
e-mail: ides@r3.dion.ne.jp
Copyright (c)1999-2000 IDES Incorporated. All rights reserved